2013年10月

高次脳機能障害ガイドヘルパー

10月は世田谷区総合福祉センター主催の高次脳機能障害ガイドヘルパー養成講座に、自分ともう一人の常勤職員で参加していました。

全6回で昨日は最終日だったのですが、無事に第14回総合福祉センター高次脳機能障害ガイドヘルパー養成講座の全課程を修了し、修了証をいただくことができました。

現在、当事業所で移動支援の指定を受けているのは、世田谷区、杉並区、渋谷区、中野区、新宿区ですが、世田谷区で高次脳機能障害の方のガイドヘルプをする必要条件として、世田谷区独自で実施している(今回の)講座の受講が必須でした。事業所単位の指定ではなく、ヘルパーの条件として受講している必要があるので、当事業所からは、自分ともう一人の職員が高次脳機能障害の方のガイドヘルプができるようになります。

養成講座の内容は、1回目が慈恵医大の渡邊修先生が医学的な観点から脳の各部位の機能、どこが損傷するとどのような症状になるかを講義してくださり、2回目が当事者の方と身近で支援されているご家族のお話、3回目が高次脳機能障害の方が働いている作業所での実習、4回目がガイドヘルプ実習前講義、5回目が利用者さん、講師の先生とのガイドヘルプ実習、6回目が振り返りと、予備知識から入って最後に実際にガイドするという内容で、高次脳機能障害について余り知識が無い我々にも大変にわかりやすい、実践的な講座でした。

実際にはまだ高次脳機能障害の方のガイドができるようになったというだけで、 スタート地点に立っただけですが、一人でも多くの方の支援に携わり、お役に立てれば良いと思っています。

今回、当事者の方やご家族の相当な努力と積み重ねにより、お仕事をしたり、外出するようになったりとされている方々とお会いしましたが、ヘルパーへのお気遣いや、失語症の方が一生懸命にお話をされようとしたり、言葉を出そうと努力されている姿、記憶障害の強い方が色んな補助具(地図やメモ等)によってご自分の活動を把握されようとしている姿を見て、ヘルパーとして支える役目のある自分が逆に勇気づけられてしまいました。

講座の定員は10名で年二回の実施の為、年間で20名弱しか世田谷区の高次脳機能障害ガイドヘルパーは増えませんが、それだけ専門性の高い資格という自負を持ち、しっかりとした支援を目指したいと思います。

障害者虐待防止法

一昨日は杉並区で居宅介護・移動支援従事者向けに案内のあった障害者虐待防止研修に常勤職員2名で行ってきました。講師はPandA-J代表の堀江まゆみさんでした。
昨年、以前に勤めていた事業所で参加した障害者虐待防止研修では、PandA-J副代表の野沢和弘さんが大変素晴らしい講義をされたので、今回の研修も楽しみにしておりました。
内容は導入編的なところと、検討事例を中心としてグループワークでしたが、各班で話始めると予定の時間では足りなくなってしまうほどで、色んな分野(知的・精神・高齢者)の方の意見が聞けてとても有意義な時間でした。

移動支援など行っているとやむ得ず行ってしまうことのある、行動制限や身体拘束ですが、厚生労働省で定めた3要件を満たしているか否かと言う話がチラッと出て、時間の都合で講義を聞くことができませんでしたが、いただいた資料を見るときちんと記載されていました。
・・・資料を確認すると、昨年、社内研修(前の事業所)で常勤職員数名で資料を作った際に3要件を確認していたことを思い出したのですが、今回の研修時には全く思い出せませんでした。。。

来月は都の主催で同じく障害者虐待防止法の研修があるので、きちんと復習して参加せねば。
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